読める・分かる・面白い!トレーナーがオススメする『ゆる〜く学べる』カラダの本5選。

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医療系の本はどれも難しすぎる!! 

生理学、解剖学、疫学など、知ってみると本当は面白いのに、それを面白くまとめている本ってすごく少ないんですよね...大きな文字で入門書と書いてあったのに「嘘でしょ?」みたいな文字の多さだったり、図解がとにかく分かりにくかったり、全く予備知識がない状態で読むとうんざりする本が山ほどあります。

 

そこで、医療系の勉強を始めたい方簡単に体の仕組みを知りたい方お子さんに体の話を読ませたい方などにオススメする『ゆる〜く学べる』カラダの本5選を紹介します。

 

細かな知識もスラスラ読める!

なんとなく医療系の勉強したいなと思っても、学校の図書館にあるのは堅苦しい本や図鑑ばかり...そんな人に読んでほしい入門書的な本を紹介します。

医療系学生にもオススメ『のほほん解剖生理学』

のほほん解剖生理学

のほほん解剖生理学

解剖生理学というと分厚く文字がズラーと羅列されていている本が多いですが、この『のほほん解剖生理学』はイラストや図解が多く、1つの問いに対する解説が豊富なことが特徴です。

難しい本読んでいるとついつい眠くなるという人も、挫折しにくい本だと思います。

www.youtube.com

作者の玉先生は、YouTubeで『玉先生WEB玉塾』というチャンネルを持っていて、関西弁の解説が、とにかく分かりやすい!関西弁だからということではありませんが、聞いていて柔らかい言葉が多いのは、理解しやすいポイントになっていると思います。

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YouTubeだけでなく、本の中にもQRコードがあり、アニメ動画で解説が見られるので、予備知識がない方もすごく読みやすい本だと思います。

 

 キャラが可愛い『もやしもん感染症屋の気になる菌辞典』

もやしもんと感染症屋の気になる菌辞典

もやしもんと感染症屋の気になる菌辞典

 

この本のタイトルに入っている「もやしもん 」というのは、菌が見える特殊能力を持つ主人公が入学した東京の某農大を舞台に、菌が活躍したりしなかったりのキャンパスライフを描いた漫画です。

この本には「もやしもん」に出てくるキャラも登場します。 

 

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こんな感じでキャラクターと解説がセットになって載っています。

この3つ以外にもO157HIVなど、ニュースなどで聞いたことのある菌やウイルスから名前を聞いても全くピンとこないものまで、全72種が紹介されています。

微生物やウイルスの話って「この章いつまで続くんだろう......」みたいなことが多いですが、見開き1ページに要点がまとまっていて、サクサク理解できる本でした。

 

漫画でゆる〜く学ぶ

漫画で学べる!と言っても内容がつまらなかったり、結局やたら説明が多いイメージがあるので、しっかりストーリ性も兼ね備えたカラダにまつわる漫画を紹介したいと思います。

細胞擬人化漫画『はたらく細胞

はたらく細胞(1) (シリウスKC)

はたらく細胞(1) (シリウスKC)

 

ウイルスや細菌が体内に侵入した時、いろいろな反応が起きています。

体中では、どんな攻防が繰り広げられているのか?白血球、赤血球、血小板、B細胞、T細胞など体内細胞を擬人化させ、細胞たちの人知れぬ活躍を描いた漫画が『はたらく細胞』です。

細胞を深く知りたいという方には、物足りないかもしれませんが、1つ1つの細胞の働きや種類がストーリーを通して、自然と覚えられるのが、この本の魅力です。

 

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出血した時などに、血を止める働きをしてくれる「血小板」という細胞は、こんなに可愛く描かれています。性別や服、装飾で、それぞれの細胞に個性があり、キャラが濃いので、すごく印象に残ります。

医療漫画としてではなく、ゆる〜く読むのがポイントです!

 

小学生に読んでほしい!イラストとストーリーで分かりやすい本

小学生向けの本って、大人が一緒に読んでいても意外と面白いので、僕が実際に小学校低学年くらいの子にプレゼントした本を2冊、紹介したいと思います。

365日分の不思議が一冊に『人体のふしぎな話365』

やさしくわかる子どものための医学 人体のふしぎな話365 (ナツメ社こどもブックス)

やさしくわかる子どものための医学 人体のふしぎな話365 (ナツメ社こどもブックス)

この本は、1月〜12月まで、365日分の人体の不思議が448ページもあるので1冊で長い間楽しむことができます。

・「食べたものは、からだの中でどうなるの?」

・「背はどうやってのびるの?」

・「正座をするとなぜ足がしびれるの?」

など、身近な疑問が簡潔に書かれているので、「なんとなく知っているんだけど、分かるように説明できない...」という大人がお子さんと一緒に読んでも面白そうです。

イラストやわかりやすく解説が豊富にあるので、読書が苦手なお子さんにもオススメです!

 

体内で起きている事件を解決『からだ事件簿』

楽しくわかる!  体のしくみ からだ事件簿

楽しくわかる! 体のしくみ からだ事件簿

 

この本は、からだ探偵とその助手が体にまつわる事件の真相を明らかにしていくというストーリーの中で、からだの仕組みを分かりやすく解説してくれています。

・「お腹がグーグー鳴りまくる事件」

・「ママのお腹が凹まない事件」

・「うんこが3日も出ない事件」

 どれも一度は疑問に思ったことのあるような話なのに、「なぜ?」と聞かれたら答えられないものが多く、お子さんも興味が持ちやすい本だと思います。

 

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漫画なので、ストーリー性もあり、キャラクターも多く、解剖図もポップで内臓や骨、筋肉、脳、免疫などの知識が学べ、読み終わった後「もっと知りたい」と思える1冊です。

 

もう挫折しない!体の仕組みの覚え方

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僕が体の仕組みに興味を持った中学2年生の当時、機能解剖学や生理学などの本を何冊か買って読みはじめたのですが、体の勉強ってかなり暗記する基本情報が多くて、本を読んでいるだけでは、なかなか頭に入ってくれませんでした。

しかし、辞典や細かく項目が分かれている暗記ものの本を読む時に、「調べる理由」を見つけてから読むと挫折なく覚えられました。

2番目に紹介した『もやしもん感染症屋の気になる菌辞典』は、72種類ものウイルスや菌があるので、一気に読みきって読んだ気になるのはではなく、

①とりあえず聞いたことのあるものをすべて読んでみる。

②テレビやスマホのニュースで出た病気やウイルスをメモっておく。

③メモった病気や流行しているウイルスを調べる。

という流れを繰り返すと、読み終わった後も不思議と頭に入りやすくなりました。

 

この方法は、筋肉や骨などを覚える際も使えます。

・「◯◯選手が骨折した」→ どこの骨?どの程度?近くにある骨は?

・「スノーボードをして筋肉痛になった」→ どこの筋肉?どの動きで?なぜなった?

など、実際に身の回りで起きた小さなことに疑問を重ねて、調べていくと名称だけでなく「あの選手が骨折してたな」とか「俺この前、めっちゃ筋肉痛になったな」など、思い出す時の引き出しも多くなります。 

今回紹介した本を読んで面白い!と思った方は、日常に小さな疑問を持つことで、より体の仕組みが面白くなるかもしれません。

 

まとめ

今回は『ゆる〜く学ぶ』ということで、漫画やイラストの多いものを紹介しました。

体の仕組みは、日常的に行われているのもだらけなので、身近に感じやすい分野だと思います。気になる本を見つけた際は、ぜひ読んでみてください。

体の知識が増えると生活の視点が少しずつ変わっていくかもしれません。