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無名トレーナーのあたまの中

このブログは仕事につかれたトレーナーがちょっと考えたり、どうでもいいことを書くブログです。

LGBT向けジムから多様性を考える。

News Kiite Sports

 

最近、働き方や教育など様々なところでよく多様性が叫ばれているように感じます。前回のリオ五輪でも「多様性」が注目されていました。

www.sankei.com

この記事はリオ五輪LGBTの出場選手数が過去最高になったという記事です。このように世界のスポーツシーンでも多様性が求められています。スポーツシーンでは、競技力の差などにつながる可能性もある事からこれまでも取り上げられていました。

私自身は学生時代から周りにLGBの友達がいたこともあり、何とも思わないですが、そんな人ばかりではないようです。

 

 フィットネスジムはどう多様化していくのか

 

普段仕事で利用するフィットネスジムの中も年齢幅も広く、様々な方が利用するため大なり小なり会員同士のトラブルあります。ジムの規模が大きくなれば尚更です。

以前、性同一性障害で女性に性転換した方が、フィットネスクラブから戸籍上の男性として施設を使うよう求められ人格権を侵害されたとして、賠償を求めたニュースがありました。このトラブルはフィットネスジムに限らずどこでも起こりうる問題です。

プライベートジムなどを利用するのも一つの手段ですが、2ヶ月で20〜30万円となんといってもお金がかかります。プライベートジムに通うだけで年間120〜180万円支払うことになります。さすがにそれは厳しいですよね。お互いの理解を深めることも大切なことだと思いますが、仕組みを変えるしかないのだと思います。

 

アメリカのオークランドにはLGBTQのためのスポーツジム「The Perfect Sidekick LGBTQ Oakland Gym」というものがあります。

レズビアン、ゲイ、バイセクシャルトランスジェンダーLGBT)さらにジェンダークィア(またはクエスチョニング、既存の性別にあてはまらないこと)の人々向けのフィットネスジムで、このジムの会員の15%はトランスジェンダーであり、インストラクターは、ホルモンを投与している人や性適合手術を受けている人など、それぞれの体に合わせてトレーニングのアドバイスをしてくれるのだそうです。

ロッカールームは男女で分けるのではなく、全員でシェアするというかたちをとっているそうです。またLGBTQではない人でも利用することができ、異性愛者の割合は会員の25%ほどだそうです。

 

ジムの情報が少ないので、実際このジムの仕組みがいいかは分かりませんが、こういったアクティブな活動に非常に魅力を感じます。理解ある環境で理解ある人が利用していれることだけでも、安心できるのではないでしょうか。

女性専用ジムやシニア層向けのジムがあるように日本にもLGBTの向けのフィットネスジムや多目的トイレや更衣室、シャワールームがあってもいいのかなと思いますが、必然的にカミングアウトにつながってしまうので実際利用する方の理想とは離れているのかもしれません。

 

ジムに行かないという選択

健康維持やダイエットが目的であればそもそもジムに行く必要もないように感じています。自宅でも身体を変えるトレーニングは十分可能です。 私自身、ご自宅や企業のオフィスを借りて出張で指導することがあります。プライベートジムに通うより格安で自宅までトレーナーが来るのでプライベート空間でトレーニングしたい方はこのようなサービスを利用するのもいいかと思います。

都内であれば1万円前後で提供しているところが多いので週1回ほどのであれば、月4万円、年間48万円でトレーニングを受けることができます。

実際私のお客様の中にもフィットネスジムに通いたくない方が多くいらっしゃいます。

フィットネスジムは店舗によって客層も違うので雰囲気も変わり、周囲が気になる方には以外とストレスの多い空間なのかもしれません。

 

「嫌う人間と嫌う人間を非難する人間」は何もかわらない。

正直、自分以外の人が男性なのか女性なのか、恋愛対象はどんな人なのか、生きている上でそんなこと、どうでもいいと思ってしまいます。しかしそんな人ばかりではないようです。

この記事を書くにあたってLGBTについて調べていたところ、ネット上ということもあり心ない批判がありました。そのなかで私が目に止まったのが「異常」という言葉です。異常なものってなんなのでしょうか。この言葉を聞いて個人の中にある主観的正義のようなものを強く感じました。

他人と自分の違いに何の意味があるのでしょう。これから社会制度も変われば家族の形も変わっていきます。今の制度や倫理観でなくなることは明らかです。

性別や恋愛対象、家族、血縁、身体などの要素はフィクションのようにすら感じます。

 

 まとめ

最後にネガティブな言葉になってしまいますが、LGBTの方だけでなく、人の気持ちを理解する努力は必要ですが完璧に理解するのは不可能だなと感じました。少数派と言われるLGBTの方も権利を主張する上では個人です。フィットネスやスポーツ界だけでなく、様々な方が快適に利用できるサービスが増えることで、社会的な理解が深まることを願っています。

 

 

 

※この記事を書くにあたって見つけたサイトです。地域別の情報なども掲載されており、非常に読みやすかったので参考までにリンクを貼らせていただきます。 

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