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無名トレーナーのあたまの中

このブログは仕事につかれたトレーナーがちょっと考えたり、どうでもいいことを書くブログです。

トレーナーが「一億総スポーツ社会」を否定する。

Kiite News Sports

www.nikkei.com

私は体育会系の「みんなで元気にスポーツしよう!」感がとても苦手なので、この手の話は身構えてしまいます。これ正直、本当に余計なお世話ですよね…。

スポーツで「人生が変わる」って簡単に変わる人生ですね。とか思ってしまったり、そもそもこの「一億総◯◯社会」って聞いていて本当に恥ずかしい。

とまぁ意味のない感想は置いといてー

実際、運動習慣を身につけるという観点ではとても重要だと思いますが、わざわざこんなことを掲げる必要ないなと感じてしまいます。

このニュースから離れるかもしれませんが、これを聞いて私が思うことをつらつらと書いていこうと思います。

 

予防医療の普及に力を入れた方が健康寿命は伸びる。

高齢化社会で医療費負担が大きくなっていますが、それとともに予防できる病も増えてきました。

そこで注目するべきは「予防医療」です。 

平成26年度の厚生労働省「国民健康・栄養調査報告」によると、20歳以上で過去1年間に健診や人間ドックを受けたことがある人は、男性が72.2%、女性が62.9%となっており、男女ともに「50歳~59歳」が最も高く、男性で83.2%、女性で68.7%という結果になっています。

確実に以前より人間ドックを受ける方の数は増えています。

ただ人間ドックとは別に、歯周病などのメンテナンスが必要なものにおいては、定期的に行っている人は少ないようです。細かな部分ではありますが、予防できるものに関しては保険などの仕組み使ってサポートする必要があるのかなと思います。

海外では保険とリンクさせ、年に数回行かないと保険が適用されなくなくなるケースもあります。定期的なメンテナンスを受けるにあたって特典などをつけ、予防を促す仕組みが日本でも採用されれば、やみくもにスポーツする以上に効果を期待できるのではないかと思います。

  

要介護状態に陥らせない

高齢者が要介護状態に陥るのを防ぐという側面は必要なことに感じます。

都内でも1人暮らしの方は多く、運動する環境はあるものの、消極的になりがちな印象があるため、要介護状態になる前に運動習慣をつけることについては同意です。

特に地方では車依存が原因で、都市部に比べ肥満者の割合も高いため高齢者に対するプログラムなどは有効的なのかなと思います。

ただ世代ごとに行うべき運動や日常的な活動量のガイドラインを策定したところでそれを参考に運動を行う人がどこまでいるのか、非常に疑問です。

  

週休3日で生活は変わる

政府調査では現在、週1回以上、スポーツを行う成人の割合は全体の4割程度ということで、運動ができる場所を増やして、割合を高めていきたいようですが、週休3日制などの導入で改善されるようにも思います。

週休3日制はユニクロやヤフーなどで採用され始めています。長時間労働が問題になっている現在、週休3日制の導入や単純に労働時間が短くなったりと、働き方が変化していくことで暇な時間ができやすくなり、運動に時間を割く人も出てくるように思います。

都市部以外では身近にスポーツ施設そのものがないところもあると思います。そういったところでは、新設のスポーツ施設やサービスが増えて行くのはありがたいのかもしれません。

  

まとめ

ただどんなにいい制度を設けても「運動する人はするし、しない人はしない。」ものだと思います。保険と連動した仕組みや運動が苦手な方も飛び込みたくなるようなサービスが増えて、気合を入れずに健康を保てる社会になったら、健康寿命も長くなり、医療費の問題も解消に近づくのかもしれません。